先日、お客様をご案内した古民家の居間の写真です。
囲炉裏の上に使用されていたペンダント照明がとても素敵でした。きっとリアルなミッドセンチュリー時代の照明だと思われますが、他にもルイスポールセン等の大ぶりで遊びのある北欧っぽいデザインの照明も似合いそうですね。
雪深い地域の古民家は、温暖な地域に比べて、屋根勾配がきつく雪が積もりにくく、尚且つ屋根上に乗って雪かきも出来る傾斜でなければなりません。梁・柱も雪の重さに耐えられるように大きな木材を使用しますので、天井の高いダイナミックな空間のものが多く見受けられます。もちろんそうではないものもありますが、雪のよく降る土地の古民家には独特な骨太の魅力があります。
意外と、この骨太な雰囲気と北欧の家具は合うようです。
北欧のデザインは、ポップで明るい色使いや軽やかなデザインが特徴ですが、それは日照時間の短い天候に関係しているのだそうです。屋内で過ごす時間が長いため、いかに屋内で過ごす時間を楽しくするかというのがテーマだそうです。独特の優しい色使いとポップなデザインに納得です。
それって、、、北陸・東北地方にも通じてるのかな?!
囲炉裏に燻されたちょっと重い雰囲気の古民家に、遊びのある照明は実にマッチしていていました。
ちなみに、色に対する感覚は住んでいる土地の太陽光線の強さ(気候天候)に左右されるそうです。
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